小さな店
投稿:2008/07/10
最近、ふと気づいたのですが。休日に私が出かける店は、飲食店に限らず、たいてい、1人か2人でやってる店です。
spice事態もちっぽけな店ですが、自然とそんな店に足を運んでいます。
こじんまりした店って、そこの店主と直接話せるし、その店のこだわりと言うのか、思いが店に漂っているようでいいのです。何かいやしとまではいかないまでも、ホッとする空間がそこにあります。
大きな店に今ひとつ馴染めないちっぽけな私です。
日本料理万歳。
投稿:2008/05/24

spiceのスタッフの昼ご飯と夕ご飯は当然インド料理です。
ですが、私だけは日本食です。もう5〜6年前までは、毎食インド料理を食べつづけていたのですが。
やはり私は日本人ですね。ずっとインド料理、つまりスパイス料理と係わっていると、食事の時ぐらい、いいかげんインド料理のことを忘れたいわけです。こんなこと書いちゃっていいのかと思いますが、これ本当のことです。お味噌万歳。お醤油万歳です。
インドにカレーはない
投稿:2008/04/11

インド料理にcurryという名の料理はないことをご存知ですか。
そもそもcurryは、ヨーロッパ人が名付けたもので、日本語がカレーとか、カリーとかになるわけです。
インドでは、外人のためにchicken curryとか書いてあるメニューが確かにあります。ですが、あくまでも外人が注文しやすいようにということです。
レストランではチキンを使ったインド料理は多数あり、たとえば、*MURGH DO PYAZA(チキンとタマネギのカレー)*MURGH MAKHANI(バター入りのチキンカレー)*MURGH VINDALOO(酸味をきかせたチキンカレー)
私が知っているだけでも、ほかにも10数種あります。これらがインドの料理名です。
ちなみに、毎食インドの家庭で食べる料理も、日本の家庭で食べるカレーとは全く違います。
日本のカレーを初めて食べたインド人は、この料理はいったいなんという料理なのかと首をかしげるそうですよ。
ビッグナンについて
投稿:2008/02/08
spiceの看板メニューのひとつにビッグナンがあります。
おそらく日本で一番の大きさでしょう。普通の倍はあります。初めて注文された方は、ほとんどの人がびっくり仰天。それを見てほくそえむ私です。
そもそも、このナンを思いついたのは10年程前です。ニューデリーのシェラトンホテルのブカラという料理店で食事をしていた時、となりのテーブルに運ばれてきたナンの大きさにびっくり。普通の4〜5倍くらいある超巨大ナンでした。こんなばかでかいナンをspiceで出せば、お客さん腰を抜かすだろうな。なんてニンマリしたのがはじまりです。
spiceオープン当時の思い出!
投稿:2008/01/18
spiceがオープンしたのは20年近く前。当時はやっと山陰にもカレー専門店ができはじめた頃です。その頃いきなりインド料理店をはじめたものですから、『インドカレーライス屋なのにどうしてカレーにライスがついていないのか』とよく言われました。ナンをはじめ、インドのパンと共にカレーを食べる発想がそもそも無いのです。ですからナンの説明から始めていました。
また、インド料理=辛いカレーという図式ができあがっている方も多く、いきなり『10倍のカレーをください』と言う人もいました。醤油やソースを欲しがる人もたまにいました。今思うとなつかしい思い出です。
今ではナンって何?とか、チャイくだちゃいとか、名犬ラッシーとか。お客さんはすきなことを言って笑わせてくれます。皆さんよくインド料理を知っています。長い間spiceをかわいがっていただいて本当にうれしく思います。
チャイの話!
投稿:2007/12/06
インド式チャイとは、鍋に紅茶の葉を入れて牛乳で煮だすミルクティーです。
もともと、チャイ専用の葉などはありません。紅茶ならなんでもいいのです。
インド庶民の飲み物ですから、当然値段の安い茶葉が使用されます。そのため、紅茶の香りは乏しく、スパイスを入れたりして店独自のチャイの味をつくります。
一方、スパイスのチャイは贅沢にもオーガニックダージリンのリーフティーを使っています。コクがあり、紅茶本来の香りが生きているチャイだと思います。
チャイにこんな茶葉を使うのは、多分インド料理店でもスパイスだけでしょう。
インド式チャイからすこしはずれているかもしれませんね。
コリアンダーチャツネの話!
投稿:2007/11/23
よほどインド料理が好きな方じゃないと聞いたことがない言葉だと思います。ヒンディー語でダニアチャツネと言います。コリアンダーというハーブをミキサーでmixしたものです。その時に玉ねぎやしょうがなども入れるわけですが。その黄緑色のソースをタンドリーチキンとかサモサに付けて食べるのです。最初のうちは臭いかもしれませんが、慣れるともう病み付きになります。私はかなり大量に使うので、コリアンダーを家で栽培しています。店ではタンドリーチキン、サモサ、シシカバブに付けてお出ししています。ぜひトライしてみて下さい。また、コリアンダーリーフをきざみ、カレーの仕上げに加えたり、飾りに付けたり、いろいろ使えます。日本料理でいえば、青ねぎのような使い方でしょうか。

